kotarosandayoneの日記

街道歩きを中心に、風景などをアップしています

2022-01-01から1年間の記事一覧

飯田線の秘境駅を訪ねる歩き🐾と電車🚋の旅【3】

「次回の目標は【平岡駅直結の温泉に浸かる】【小和田駅で途中下車する】【上流から歩いて2日間で佐久間ダムに到達する】今年中に無事に達成できるのか?」(前回の記述:2022年12月3日最終更新)より) 秘境駅全国ランキング3位の小和田駅(静岡県…

飯田線の秘境駅を訪ねる歩き🐾と電車🚋バス🚌の旅 【2】

早いものでもう2022年もあとひと月を切りました。 全国秘境駅ランキング5位の田本駅(JR飯田線) 【外部リンク】秘境駅へ行こう! (sakura.ne.jp) ハンドルネーム「うっしー」さんは調べたらたまたま私と同学年で、「秘境駅」に関する著書も沢山出版…

飯田線の秘境駅を訪ねる歩き🐾と電車🚋バス🚌の旅 【1】

【秘境駅】「民家や道路から離れていて、鉄道以外で駅を訪ねるのが困難な駅 人が移動目的で利用するという『駅の定義』から外れて、駅を訪ねること自体がしばしば目的とされる」。これが私の「秘境駅」に対する解釈です。 「秘境駅最中」の右側の駅「田本駅…

三重県の海岸線を歩く 紀伊長島~志摩市の海岸線をのべ5日間で歩く🐾(6) 

ニッポン、ドイツに歴史的勝利⚽⚽⚽!!! サッカー日本代表の事は良く知らなくて、グループリーグの対戦チームも試合当日に知ったくらいなんだけど ドイツ、スペイン、コスタリカ どうやって2位以内に入るの~と思っていたら、三重県菰野町出身の浅野拓磨選…

三重県の海岸線を歩く 紀伊長島~志摩市の海岸線をのべ5日間で歩く🐾(5)

三重県の紀伊長島から五ヶ所浦まで海岸線の道を歩いたのが2020年6月。【南島七浦】の古和浦~阿曽浦を周遊し、その続きで志摩半島南部を歩く計画を立てていました。引き続き閲覧よろしくお願いします。 旅の楽しみは宿泊とお料理。ですよね。大切な人と…

三重県の海岸線を歩く 紀伊長島~志摩市の海岸線をのべ5日間で歩く🐾(4)

2020年6月21日(土)☀晴れ 歩きのべ3日目(2日目から中5日) 「平家落人の里」の文献が残る竈(ガマ) 【南島七浦】に続いて【南島八ヶ竈(がま)】の謎を解け! そんな大層なものではなく、ただの散歩ですが、今回は秘境感たっぷりな波打ち際を紹…

三重県の海岸線を歩く 紀伊長島~志摩市の海岸線をのべ5日間で歩く🐾(3) 

2020年6月21日(日)☀晴れ 歩き2日目 南伊勢町東宮の「ニューまつおか」さんで一泊し、翌朝7時半には宿を出て奈屋浦(なやうら)までは歩いてすぐ。 日曜の朝 仲買人さん?達のトラックがずらり並びました 半端ない大きさの漁船です。巻き網漁船団…

三重県の海岸線を歩く 紀伊長島~志摩市の海岸線をのべ5日間で歩く🐾(2)

2020年6月20日(土)☀晴れ つづき 紀伊長島を出発点に南伊勢町の海岸に沿って歩いています。「7つの海」のうち方座浦(ほうざうら)から神前浦(かみさきうら)に向かいます。 坂はしんどいですが、特に旧南島町の中でも海岸が入り組んでいて素晴ら…

三重県の海岸線を歩く 紀伊長島~志摩市の海岸線をのべ5日間で歩く🐾(1)

2020年6月20日(土)☀晴れ 突然ですが、 【問】皆さんは「世界の7つの海」全部言えますか? 【答えその1】太平洋、大西洋、インド洋、地中海、北極海、カリブ海、メキシコ湾=大航海時代の7つの海で、少々ヨーロッパひいきですね。 【答えその2】…

今度は自転車で度会郡大紀町~南伊勢町と回ってきました🚴

突然ですが、全日本大学駅伝のレースを伊勢市駅前で見て来ました。あとで録画したテレビをみたら2秒だけ自分が写っていました(笑)。大会レコードで優勝した駒澤大学おめでとうございます! さて私の自転車のスピードは駅伝ランナーの速度と変わりません。…

平均斜度がほぼ一定の県道は‟険”道だった 古和峠(こわとうげ)を歩く🐾(下)

前回の続きです。2022年10月21日(土)☀晴れ JR伊勢柏崎駅近くの「山海の郷 紀勢」をスタート&ゴールに、大紀町~南伊勢町~大紀町と周遊する「歩き」コースです。途中の交通機関にはあまり期待できないので、とにかく二本足+2本のトレッキング…

平均斜度がほぼ一定の県道は‟険”道だった 古和峠(こわとうげ)を歩く🐾(上)

「酷道ファン」のみなさん。 いきなりですが、漢字の変換ミスではありません。わざわざ打ち換えないと出て来ないですね。「世界最大の辞書」にもちゃんと項目がありました。 【リンク】酷道 - Wikipedia 「辞書」は誰でも編集可能なので、かなりの「酷道マニ…

三重県の海岸線を歩く③ 尾鷲駅~熊野市駅の海岸線を2日間で歩く🐾(後)

午前5時ちょうど。熊野市駅発亀山行の普通列車です。運転手と車掌と乗客はおそらく私ひとり。 この地域の鉄道利用者が多くはない中で、朝5時3分発の始発から4両もつないでいるのはどうしてかとダイヤを調べたら、この列車が松阪~津~亀山を走るころには…

三重県の海岸線を歩く② 尾鷲駅~熊野市駅の海岸線を2日間で歩く🐾(中) 

「また変わった歩き旅ですね~」の評価を頂けそうなシリーズの2回目です。 九鬼湾 その沖には大敷網が仕掛けられている 【リンク 尾鷲市公式チャンネル】 (177) 【ふらっとおわせ旅】~祭り編~ニラクラ祭り - YouTube 尾鷲市九鬼地区に伝わる正月の祭りで…

三重県の海岸線を歩く① 尾鷲駅~熊野市駅の海岸線を2日間で歩く🐾(前)

2020年5月ー。日本は全国で緊急事態宣言の真っ最中でした。今この原稿を書いている2022年10月、「公衆の面前では未だにマスクが必要」であるものの、行動制限どころか全国旅行支援がスタートし、国民は国からの補助金で旅行を楽しめるようになり…

お伊勢さん125社めぐり~二見の杜(もり)を訪ねて その3

伊勢文化舎さん発行の「お伊勢さん125社めぐり」のコースガイドを参考に旧二見町(現・伊勢市)をあるく その3です。 2022年8月28日(日)☀️ 続き 夫婦岩にやって来ました。風が海の方角から吹いて来ます。 【伊勢神宮の参拝順序は 二見の夫婦岩⇒…

お伊勢さん125社めぐり~二見の杜(もり)を訪ねて その2

2022年8月28日(日)⛅️→☀ 続き その1に続いて、旧二見町を歩きます。伊勢神宮に奉納する塩をつくる塩田をあとに、御塩殿神社、二見興玉神社方面に向かいます。 旧二見町の歴史に関係する碑を見つけました。 「花房志摩守(はなぶさしまのかみ)」供…

お伊勢さん125社めぐり~二見の杜(もり)を訪ねて その1

2022年の夏は天候不順でした。気象庁が早々に「梅雨明け宣言」したものの、家の庭の百日紅は少し花をつけただけで散り、田んぼからは秋の虫のような音色。 結局、梅雨明けは「速報値」から「確定値」に(東海地方は1カ月近く後に)大きくずらされました…

引退前の「ワイドビュー南紀」に乗って⑤ 紀伊長島から熊野・南紀への旅(了)

「はっじめっての~、海~♬」(ウミガメの赤ちゃんのCM風に) 「ワイドビュー」南紀号・紀伊勝浦行きは紀伊長島駅で運転停車中です。 今回のシリーズは友人の「南紀号の乗車体験」という設定で、津からここまで1時間15分の旅。南紀号は後ろの山から下っ…

引退前の「ワイドビュー南紀」に乗って南紀を旅しよう④ 三瀬谷から東紀州へ

多気~三瀬谷 間ですれ違う ワイドビュー南紀号同士 「特急南紀号」は三瀬谷(みせだに)駅に着きました。特急停車駅ですが終日無人駅です。概略図でみると名古屋と紀伊勝浦の中間あたりでしょうか。 「格安旅行ナビ」のサイトより転載 駅舎の外観はこんなに…

引退前の「ワイドビュー南紀」に乗って南紀を旅しよう③ 列車いろいろ

ディーゼル特急「ワイドビュー南紀」号の旅は只今、三重県の中部を走っていますが、このブログのために過去の写真データを探していたら沢山出て来たので、その分を出し惜しみなく公開します! 【クイズ】これは何?? 【答え】鹿さん除けのスポンジバンパー…

引退前の「ワイドビュー南紀」に乗って南紀を旅しよう②

目的地に到着するのが目的なら、それは旅ではなく「用事」。 と偉そうに書き出した前回のブログですが、「旅する事が目的なんじゃなくて‟特急列車に乗る”という用事をこなしているんでしょ」と皆さんから突っ込まれそうなので断っておきます。ズバリそうなの…

引退前の「ワイドビュー南紀」に乗って南紀を旅しよう!の巻

目的地に到着するのが目的なら、それは旅ではなく「用事」。 東海道中膝栗毛は「東海道歩き旅」の創作日記で、江戸から伊勢神宮(京都大坂はその続き)を目指す旅の途中に弥次郎兵衛さんと喜多八さんがいろいろな人と出会い、いろいろなトラブルに巻き込まれ…

河川に囲まれた伊勢市~神に守られた川と海の道を歩く~②

三重県伊勢市の出版社「伊勢文化舎」さんが出している、伊勢神宮の正宮を始め、別宮や摂社などあわせて125社を歩いて廻ろうと企画された「お伊勢さん125社めぐり」。 平成20年(2008年)初版の刊行以来、ロングセラーとなって2022年現在、再…

河川に囲まれた伊勢市~神に守られた川と海の道を歩く~①

梅雨入り直前、雨も大変だけど梅雨明けの炎天下を歩くのはもっとつらい。季節は待ってくれない。 という事で、伊勢神宮の「125社まいり」の一環として、伊勢の町をぐるりと取り囲むように流れる川と海の風景を訪ねて、歩き旅をしてきました。 今回のキー…

「香良洲に詣(まい)らぬは片参宮」~伊勢街道から香良洲(からす)道へ~ 松阪市・津市

タイトルの通りです(笑)。伊勢神宮(内宮)にまつられている神様は天照大神(あまてらすおおみかみ)といって神話時代より日本の国を守護する神として、全国からの参拝客がたえません。 「右 さんぐう道 左 からす道」一級河川・雲出川(くもずがわ)の三…

‟30年物の愛車で和歌山県の岬灯台を攻略するリフレッシュ自転車旅”の日記を書きながらビーフシチューを作る

国語の先生に注意されそうな最悪な長いタイトルです! 2022年も5月最終週となりました。今、日記を書いている翌日は三重県の津でも今年初めて30度を越えそうな予報です。 本格的に暑くなる前にやり残した自転車旅をしておこう!という事で、自宅の三…

伊勢参宮街道を歩く 松阪駅~伊勢市駅【後編】2022年5月

伊勢参宮街道を歩く【前編】に続いて、【後編】は近鉄斎宮(駅)とJR(近鉄)伊勢市駅の間を紹介します。松阪~伊勢 間は一日で歩いたのですが、長くなりそうなので2つに分けました。心のフォロワー様(笑)にはお待たせをいたしました(^^;) 歴史街道の見…

伊勢参宮街道を歩く 松阪駅~伊勢市駅【前編】2022年5月

本日のコースはJR松阪駅から伊勢街道(伊勢参宮街道)を歩いて伊勢神宮外宮までの約22キロメートル。数十年~数百年変わらぬ何かを捜しに、また四季の花を愛でに今日も歴史街道を歩きます

街道歩き番外編 歩きの準備とリュック、その中身について

今回は歩き旅の番外編として、準備物やリュック、靴などの装備や体のケアなどについて紹介したいと思います。「あくまで一例」という感じで読んで頂きたいです。