日本一のバス路線を歩いて辿ろうと思ったのは、バス路線の多くの区間が「十津川街道」を通り、「日本一大きな村」奈良県十津川村に魅せられたからです。風景、温泉、吊り橋などなど。（旧大塔村も田辺市本宮町も、バス路線の沿線は全部好きです）
「バス路線コンプリートの歩き旅」はそう何度も再現出来ませんが、自転車ならしょっちゅう帰ってこれます。
第一駐車場が要らないし、好きな所で自転車を停めて休憩したり写真を撮ったり出来ます。
一方、「単にＲ１６８号本線を走っただけでしょ」と思うかもしれない十津川村の皆さん。
和歌山県龍神村から十津川村まで「引牛越（峠）」を自転車で越えたこともあります！
（この時は一日で御坊から新宮まで走りました！死にかけましたが、笑）
という訳で、自宅のある津市から自転車を梱包して、近鉄下市口駅から十津川温泉まで自転車で走った最近の報告を写真で行いたいと思います。（2021年 7/31～8/2）
近鉄名阪特急アーバンライナーの車いす席の近くに席をとります 乳母車の利用客も隣にいました 津駅⇒大和八木駅
橿原神宮前駅で「さくらライナー」に乗り換えます
展望席に自転車を置かせてもらいました あすスタートの下市口駅に一旦自転車を置きに行きます きょうは🚴組み立てと吉野神宮駅から下市口駅まで試走
橿原神宮前の特急の奥に見えるホテルに泊まります
結婚式の主賓に泊まってもらえるようなお部屋でひとり退屈をしのぎます笑
橿原神宮前のホテルで明日に備えます 東京五輪をテレビで観戦 もう一生ないでしょう
ホテルの窓から 奥に金剛山（左）と葛城山 歩き旅が懐かしいです
近鉄吉野線 下市口駅を早朝出発します
下市町から黒滝村の間は激坂です 平成元年式の旧型車ではなんとも・・
丹生川上神社下社（下市町）朝８時の地区の時報が松田聖子の「スイートメモリーズ♬」でした 何と１番フルコーラス！！（音楽のみ）しかも神社の境内で聞けるとは「神ってました」（笑）
標高約６２０ｍ 天川村総合案内所で自転車のタイヤやブレーキを再チェックします
天ノ川（てんのかわ） 十津川、熊野川と名を変えて熊野灘に注ぎます
雨が少ない時期で、これでもやや濁っています
旧大塔村の猿谷ダム 東屋があり、いつも休憩します
ダムの上から ヒヤッとしますね 命とカメラを落とさないように
旧大塔村の集落にあるバス停 向こうにバイパス
十津川村に入り、「日本一の吊り橋」が見えて来ました！！
一日３往復の「日本一のバス」とは、いつも良いところで出会います
きょうも、橋を渡りましょう！！
川面からの高さは約５５メートルもあります
吊り橋付近で正午の気温は３０度越えでした
新宮行のバスが休憩しています バスも私も、それぞれあと３時間走ります
国道１６８号の旧道に寄り道します 落石とパンク、動物に注意
ガードレールが崩れています 村内の人もこの川の景色は普段目にしません
いつもの喫茶店で「エビインドカレー」 ご主人は古道や登山のガイドも
十津川温泉♨に近づいてきました 川はダム湖になっています
吊り橋が熊野古道小辺路（こへち）ルートの一部になっています
８時間かけて走ってきて、ここでサイクリングは終了
１５分でこんな感じに
十津川温泉の「ホテル昴」で汗をすっかり流します もうビール🍺もＯＫ
注：この写真はあくまで‟資料映像”です
「日本一のバス」がホテルに迎えに来てくれます 偉くなったような感じ
バスの車窓から 何度も歩いて越えた「果無峠（はてなしとうげ）」を眺めます 奈良と和歌山の県境
世界遺産「つぼ湯」♨
十津川温泉からバスで２時間 終着の新宮駅 お疲れ様です
新宮駅前の居酒屋で反省会①
反省会その② 純米酒「那智の滝」と鯨ベーコン ご当地ならでは
翌朝１番のワイドビュー南紀で新宮から津に帰りました 昼からワクチンその①打ちました
最後に熊野川を列車で渡りました
熊野川を上流から河口まで🚴⇒🚌⇒🚆で完全制覇 ♬＼(^o^)／
【おまけ】新宮駅で キハ25(東海) 、WEST EXPLESS 銀河、パンダくろしお(西日本)
【おまけ】新宮駅ロータリーのお寿司屋さん
熟成させたお刺身のにぎりは絶品！！
寿司屋の大将のおごり？ カジキマグロ
ブログは津市の私の書斎（実は市内のホテル）からお送りしました
特別編②につづく
～“日本一のバス路線” を歩く～ 特別編② 熊野古道小辺路 冬の果無（はてなし）峠 - kotarosandayoneの日記 (hatenablog.com)
