手帳を見たら、来週が3カ月に1回の血液検査の日になっている 体重計に乗ったら前回の計測の時より3キロ増えている そういえばカッターシャツの襟元がキツイ。
ヤバいぞ・・何とかしなければ
🍚を減らす 出来る
🍺を減らす 難しい(笑)
そうだ、ウォーキングを再開しよう👞👞👞
という事で「JR名松線に乗って、汽車の旅🚃 終着駅から線路沿いに歩いて戻りながら鉄道や雲出川の風景を撮ろう」と思い立ちました。
JR名松線・一志(いちし)駅でパーク&ライド。
終着の伊勢奥津(いせおきつ)駅まで汽車に乗って、おおむね線路沿いに家城(いえき)駅まで歩き、家城駅から一志駅まで汽車で戻るという計画を立てました。
帰りの列車の時間が気になるのと、道路に歩道がない事が多いのがネックです。黄色いタスキをリュックに入れました。
一両編成の汽車がトコトコやってきました。一志駅から伊勢奥津駅までの1時間の旅。鉄道ファンの若い男性が大勢乗り合わせました。
家城駅では10分少々列車が停まるので、その間お客たちは外に出て背伸びをしたり、すれちがいの時の駅員と運転手の作業を写真に撮ったり、駅のトイレを利用したりと皆さんそれぞれに過ごされます。
JR名松線は2009年の台風で全線不通となり、ここから先の家城~伊勢奥津 間は被害が大きかった事から鉄道の存続が危ぶまれました。
JRは列車からバス輸送への転換を発表しましたが、地元の鉄道路線存続運動や、津市・三重県との協議をへて復旧工事が進められ、不通から6年半後に運行再開を果たしました。
名松線は全国にも類を見ない「きせき」の鉄道です。
やっと歩き旅のスタート地点です
2022年3月12日(土)☀晴れ 気温午後から高め 花粉うんと多め
雲出川(くもずがわ)は三重県中部を西から東に流れる一級河川です。名の由来は川の源流が雲の多く湧き出るところ、だったかな?「家城(いえき)ライン」という河岸地形が有名ですね。
小学生の頃、母と弟と名松線でやって来て、このあたりの橋の上から景色を眺めました。
谷口の常夜灯を写真に収めて、ここからは伊勢本街道と別れて、名松線と雲出川沿いに下って行きます。
さっき乗って来た列車が伊勢奥津駅を後にしていきました。伊勢奥津ー比津 間
歩き出して30分、目がかゆくなってきました。コンタクトレンズに花粉がこびりつくと辛くなるので今日はレンズをしませんでした。(ここで1回鼻をかんでから、花粉対策でマスクをつけました)
比津駅に到着。 伊勢奥津駅から歩き出してちょうど1時間。 万歩計=6416歩。
以前に伊勢奥津の駅を出てから、比津駅まで、列車から後ろ向きに撮った動画を思い出しましたので貼り付けておきます。寄り道になりますがこちらもご覧ください。
(65) JR名松線(三重県津市)伊勢奥津~比津 後方展望 - YouTube
去年の1月に上げて以来、65回しか再生されていない(^^♪
ここを潜る列車を撮りたい気にかられましたが、来るのを待っていたら家城駅で汽車に乗り遅れてしまいます。
名うての名松線カメラマンも撮影ポイントは車で移動します。
歩きながら手のひらサイズのカメラで撮っているのは私くらいでしょう。
12時42分伊勢八知駅発の汽車が登ってきました(下りですが)。シャッターチャンスはゴールまであと2回はあるかな?
1枚目の写真では列車が小さく映ってしまったので、今回はちょっと大きめになりました。
ここは大洞山(おおぼらさん)を正面に見ることが出来るポイントです。
稜線の形がアフリカゾウの背中(左向き)に見えるのは私だけでしょうか。(見えない?あっそう、笑)
立派なお屋敷風の建物は伊勢八知(いせやち)駅です。歩き始めてちょうど2時間。
ひと駅ごとに歩いて1時間かかっています。万歩計=10967歩。
名松線シャッターチャンス その③ 先程の列車が伊勢奥津から折り返してきました。梅と一緒に何とか納まってくれました。
時効ですが、私は大相撲の武蔵丸と一緒にこのスライダーで遊んだことがあります。階段の上で「お前先に行け」のゼスチャーでしたが、魂胆は分かっています。
僕が滑ったすぐ後に追っかけて来て、水槽に落ちた僕の真上に、武蔵丸が落ちて来るという(想像してみてください)。もちろん「お先にどうぞ」です。大関(当時)のいたずら好きはテレビでも有名でした。
上から見ていて武蔵丸が放った水しぶきは史上最大級でした。大関がプールから上がったのを見て私も滑り始めました。懐かし~い!
安政三年と彫られた常夜灯がありました。この辺りは歩道がなくてどぶ板の上を歩いたりしました。既に首から黄色いタスキをかけています。
秘境駅ムードのある伊勢鎌倉駅 スタートから2時間40分 万歩計=15015歩
この辺りは旧道を歩いて、雲出川をゆったりと眺めます。
さて歩き時間もこの回の行数もずいぶん費やしました。伊勢竹原駅に寄って写真と歩数を計測したかったのですが時間がどうも怪しい。
この先の県道は歩道も路肩もない事が想定されたので山を越えて家城駅に向かいました。ものすごい急坂でした。
伊勢本街道伊勢奥津宿に貼ってあった、白山高校生が列車をバックに手を振っていたポスターの撮影場所がここです。(正確には線路の反対側)
(私が今立っているのは、ポスターの鉄橋の奥に見える白いアーチ橋です)
さて、今から撮影するのは、自分が乗って帰る列車です。
「撮影しても家城駅で10分停車するから速足で歩いたら乗れるはずだ」頭の中で再度シュミレーションしました。
乗り遅れたら更に2時間10分待ちなのに、なんでこんなステキな常夜灯があるんだよ~(心の叫び)
午後から気温がぐっと上がったのに加えて、慌てて来たので座席に座った私のマスクの下は汗がダラダラ。口に入るわ~(泣)。
この列車に間に合ってなかったら、反対側の列車が伊勢奥津まで行って折り返して来るまで待たなきゃならん。
家城駅 午後3時50分着 スタートから4時間40分 万歩計=27314歩
2022年3月12日(土)☀晴れ 津の最高気温22℃
これからは桜の季節。「アフリカゾウ」大洞山ふもとの「日本さくら名所100選」に選ばれている「三多気(みたけ)の桜」や君ケ野(きみがの)ダムのソメイヨシノなど美杉はお楽しみ一杯。(夏はプール)
気持ちの良い屋外ではそろそろマスクを外しても気にならない風潮にならないかなあと心から願っています。何しろ換気100%ですから。花粉対策にはマスクが有効なのですがね。
2022年3月12日(日)津市の自宅で更新
■■