どんどんタイトルが長くなってきました!
ところで、「飯田線」の飯田が長野のどの辺りにあるのか今一つ分からない方のために、最終回という事でおさらいデス。
何の形でしょうか??「イースター島のモアイ?」と感じた人はなかなか芸術的センスがあると思います(笑)。
【答え】ものすごくいい加減な「長野県」の形(笑)ですがここに、地名等を書き加えると、あら不思議。
ほら長野県の形に見えて来た(笑)。名古屋からJR中央本線~篠ノ井線~信越本線で行くと松本まで2時間。長野まで3時間。ところが、
飯田まで鉄道で行くとすると豊橋経由となるために、東海道線~飯田線と回って、秘境駅を通過して、どう頑張っても3時間40分かかる。そこで高速バスの出番です。青い線に注目。
飯田周辺の人は名古屋に行くときにバスをよく利用します。なぜなら「飯田から名古屋までのバス代が高速料金よりも安い」からです。片道2600円。
【今回の目的】①「飯田線の秘境駅六選」のうち、まだ行けていない「千代」駅と「金野(きんの)」駅に降り立つ。
②鞄に入らないから写真だけとって、次に来たとき買おうと思っていた「秘境駅最中」をクリスマスの時に買い忘れたので今度こそ購入(2022年11月撮影)。
今回のシリーズ【5】は1日でまわる弾丸ツアー(予定)なのにそんなに実現できるのかしら。
【外部リンク】秘境駅へ行こう! (sakura.ne.jp)
「飯田線の秘境駅六選」で残すは千代駅と金野駅のみ。「いっそのこと天竜ライン下りも出来ないかしら」と思ってメールで応募してみたら出発前の夕方になって電話で「乗船出来ます」という嬉しいお知らせ。テンション上がりまくったよ。
という事で日帰り弾丸ツアーに出発、🚌⇒🚋⇒🚢⇒🐾 笑
2023年1月8日(日)仏滅 お天気☀快晴
1月3連休の中日、朝7時。名古屋駅の名鉄バスセンターは各地へ飛ぶ「国内線1便」の出発ロビーの様に賑やかでした。高速いや、弾丸のように走ってくれ!(制限速度あり)
「秘境駅」の定義は【列車以外で駅を訪ねるのが困難な駅】だとわかりました。しかし飯田駅は【列車で駅を訪ねるのが一番困難(お金と時間)な駅】(..)なのでした。飯田駅、ある意味すげえ。(南信州の方申し訳ありません)
いよいよピットイン。ドキドキして地に足が付かない気分(船の上だけに)
下船してから秘境駅を鉄道&歩きでめぐって、この橋を渡って、天竜峡駅に戻って来る感じ お天気は最高です。川面は結構寒くて、後で効いて来ました…
【天竜ライン下り】は「水しぶきとスリル」を味わうのではなく、天竜川の四季をゆったり眺める観光船です。両岸がオレンジ一色に染まる紅葉や、何といっても新緑の時期が良いという事です。船外機も使うが、大抵は流れに身を任せ、時には櫓をこぎながらの解説となります。
【外部リンク】天竜ライン下り (tenryuline.com)
下船場所は唐笠駅の前ですが、列車の本数が少ないためにマイクロバスでの出発地点までの送迎となります。私にとって川下りは秘境駅旅のオプションですから(貴重な体験でした)、送迎を予定通りお断りして電車で秘境駅の出発点に向かいます。
唐笠駅は「秘境駅ランク外」ではあるもののとても雰囲気がありました。「駅ノート」にも「この駅が一番好き」だと書いてあるものもありました。「秘境駅」じゃないから車で来る人の方が多かった。ちなみに峰竜太さんの実家の最寄り駅だそうです。彼のドラゴンズ好きはドラファンにはおなじみですが、飯田線に乗って中日球場へ野球を見に行ったのかしら。芸名は天竜川の「竜(りゅう)」からつけたという事でドラゴンズのファンになったのは当然の事かもしれませんね。
船で下って来た川を写真に撮ろうとしたのですがトンネルと木々に阻まれてうまく撮れませんでした。
唐笠からの差額は40円。駅間距離は1.2キロ ところがですね
標高差最大240メートル、8キロの道のりがあります。おまけに秘境駅「金野」「千代」をセットで通過する普通電車があるらしい。
きちんと調べておかなければ電車頼みの秘境駅巡りすら、ままなりません!
天竜川がみるみる下に遠ざかります。約1時間半前にあの辺りを船で通過。金野駅が「秘境駅ランキング全国6位」なのが納得できました。
秘境駅めぐりの道中に初めて目にした「田んぼ」。おそらく自分たちの食べる分でしょう。
まだこの辺で「金野」⇒「千代」駅の半分です。最短距離・・・
「千代に八千代に~」日本国歌にもある通り、おめでたい駅名です。君が代の「君」は過去の専制君主にとらわれる事なく、私は「国民ひとりひとり」と考えれば良いと思います。今は、特に日本🇯🇵は国民主権なのですから。それにつけてもやっぱり、、
「小和田さん 千代行き」はおめでたい💐のであります。キップをどうやって保存しようか。乗車しなかったので入鋏(赤いハンコなど)もされていないのです。🚋の時間に余裕があったので船で出発した天竜峡駅まで歩くことにしました。
午前中に川面から見上げた、天竜峡大橋を歩いて渡ります。
自動車道の下が遊歩道になっている。名付けて「そらんぽ」。ここまで書いてきて「今回は単なる観光日記になってしまっている」のに気づきました。
どうもワクワクドキドキ感に欠けるようです。「小和田さん(さん付け)の記念切符を駅員はいるけど土産物屋のない天竜峡駅で買うか、それとも「秘境駅最中」を土産物店員はいるけど駅員のいない平岡駅で買うか。両立しようとすると天竜峡駅発の一本早い電車に間に合わなくては無理。」のような期待を抱かせたはず。
簡単に2羽の兎をつかまえました。🐰🐰 わーい。
さすがに兎年。おまけに平岡駅で「ぜひもう一度入りたい」と思っていた駅ナカ♨にもどっぷり。
この辺りで無理して川に落ちなくてよかったなあと思い出したり。
最後に酔い覚まし?で地元の方と一緒にお風呂。300円也。
なんのことはない。去年の11月から3回天竜川を訪れて、3回とも平岡駅(天龍村)から帰路に就くことに。しかも最後は特急ですよ、特急。
一般席とは通路ドアで仕切られているので、豊橋から天竜峡までは「走る持ち込み居酒屋🏮状態」は良いのだが、、
「お客様、そんなに酔われていると乗船は出来ません。ほら救命胴衣も自分でつけられないじゃないですか~」てなことになりませんように。
行けども行けども同じ雪景色⛄の事も・・
秘境駅最中のお味は「想定内」でした。笑
2023年1月9日 🇯🇵成人の日(大安)に更新 ■■
秘境駅シリーズの最初から読んであげようという方はコチラ(⇩)。
飯田線の秘境駅を訪ねる歩き🐾と電車🚋バス🚌の旅 【1】 - kotarosandayoneの日記 (hatenablog.com)