2018年8月5日(日)
宿泊地の甲府駅から始発電車で昨日の続き、甲斐大和駅まで移動。高尾行きの電車は乗客が多い。通勤圏とまでは行かないが、一日かけて用事や行楽で首都圏まで往復する人もいるのだと思う。車より速いし、電車代の方が安いし、東京で車は必要ないし。
朝6時ちょうどに甲斐大和駅を出発。猛暑と言われた2018年も、山間の最低気温は体感20℃位。ずっとこれ位の気温だったら良いのに~。そんな訳はなく甲府に着くころには大変な事🥵になりました。
このあたりに「武田勝頼が落ち延びた時に腰かけた石」があるという。
鶴瀬宿の関所跡。笹子峠を控え、入り鉄砲に出女を厳しく取り締まったとある。
観音堂のあるところから勝沼方面を臨む。松尾芭蕉が詠んだ「観音の甍(いらか)見やりつ花の雲」の碑が残り、歌川広重も「古今絶景かな」と評していたという。
勝沼のブドウ栽培の歴史は古代に始まり、現在も日本を代表するワインの産地となっています。土地が開けたところに、さっそく🍇が実っていました。
観光ぶどう園では駐車場の日光をさえぎるように棚をこしらえている所が多くありました。良いアイデアですね。
笛吹川支流の橋を渡る午前8時半ころには気温30℃位になっていました。
街道から望む「甲斐善光寺」。本殿の金堂は長野の善光寺にそっくりです。
甲府市街地に入りました。日傘を差して歩いていてもこの暑さにはギブアップ。街道筋から外れてアーケードに逃げ込みました。
この日の甲府の最高気温は37.5℃ 翌日は38.2℃でした。うろうろ歩いているのは私だけでしたが。暑さに強い甲府市民もさすがに屋内で涼んでいた?
山梨学院大と同じく、公立の建物も同じ色を基調にデザインされていました。この日はJR竜王駅まで頑張って歩き、この暑いのに温泉に入って汗を流し??甲府から特急で身延線経由~東海道線で三重県に帰りました。
ボックス型の指定席で、空いているなと余裕をかましていたら、身延山久遠寺の参拝客らと相席になりました。
この20日後に、再び甲州街道の続きを歩いて、2泊3日でゴールの下諏訪宿を目指します。
甲州街道歩き(2018)【その7・終】甲府🌞~下諏訪⛩ 2泊3日 - kotarosandayoneの日記 (hatenablog.com)
【最終更新:2023年9月3日】