家の玄関のドウダンツツジです。植えて20年以上、やや樹勢は衰えたが今年は5年ぶりに沢山の花をつけてくれました。
丹後半島の自転車旅の振り返りです。
京都・丹後半島で春のチャリ旅🚴🌸 その3【籠(この)神社~宮津の夜🍷 】 - kotarosandayoneの日記【前回はコチラ】
2025年4月5日(土)京都北部 ☀ 晴れ 宮津市🌡 最高17℃/最低10℃
今日は丸一日、フィジカルパワー🚴💪でがんばります。脚の力のみで電動のアシ🐾はなし。
2日目のコースは宮津の市街地から伊根の舟屋🚣♂️~京都最北端の経ヶ岬(きょうがみさき)を回って間人(たいざ)までの約60km。
きのう(初日)は船越の松の所を↖左に取って一周したが、今日は右にとる↗。
前夜の「トップロープ🍸」マスターのアドバイス通り、「最後のコンビニ」の看板に偽りなし。
ウキウキです^_^。道も平坦(ただし奥に見える半島の付け根まで💦)。
大島という集落に入りました。この辺りから1階が船の収納庫・2階が作業スペースや住居という「舟屋」が目に付き始める。
その奥にはズラリと舟屋が並んで、遠目にも壮観です!!
観光駐車場も整備されています。GWは大変混雑するとか。
伊根漁港を集落がぐるりと取り囲んでいます。丹後半島にありながら、三方と目の前の島が風をさえぎって、干満の差が少ない事も「舟屋」発展の要因です。
今は船外機が発達して、すべての家が船を1階に引き入れている訳ではないけど、独特の景観が保たれています。
時に「日本のベネチア」と紹介されるのもわかります。
自転車をとめて手を振ってみたけど、皆さん撮影に夢中です!天橋立でもそうだったがカモメが餌を欲しがって船に群がっている。
伝統的な舟屋では「母屋」が道を挟んで反対側にあるらしい。
「共同管理」になっている舟屋の1階をのぞかせてもらいました。こんな構造で船を引き込んでいるんですね。
観光需要も高まっている事から、空き家をリノベーションしてカフェや食事処、宿泊施設にしている所も多い。
口コミ★も「良さそう」で、泊ってみたいなあ。
WATER FRONT INN 与謝荘【公式サイト】(こちらのHPに伊根と舟屋の説明に詳しいのでリンクさせていただきました)
自分も観光客に交じってルンルン気分だったが、ここからは孤独な激坂との戦いが始まる。
ルンルン🎵なのは本当にここまででした✋💦
※坂の途中の写真は1枚だけです。
先程までとのあまりの景観の違いに( ゚Д゚)📣スゲー
右の手前の半島は伊根町。対岸は京都府舞鶴市。その向こうは福井県。
見ての通り海岸は断崖絶壁で道路建設は無理。次の集落に行く度に山を越えていかなければならない。車でも結構しんどいぞ。
この地形は潮が引いて出来たのではなくて、万年単位の「地殻変動」で隆起したとみるべきでしょう。いや両方かなぁ🥴
冠と靴、なるほど対のネーミングね。こちらの陸地から10キロ以上離れていて、大きな若狭湾の中でも最も離れ島らしい(島は舞鶴市)。
2つの島をバックに桜を眺めて撮影(休憩)していると反対側から乗用車🚙が上がって来た。下りて来たのは外国人の女性2人だった。
「エレクトリック パワー🔋?」こたろーの自転車を指さして言う。
英語圏だ。いや電動アシスト付き🚴かどうか気になるのは世界共通🇬🇧🇯🇵🇱🇷らしい🤔笑。
「ノー。フィジカルパワー、オンリー」(「人力」※正確にはhuman power)「ワオ~!( ゚Д゚)」
日本男児の根性に恐れ入ったか!💪✌️
「I'm so tired my both hands for hard breaking, downhill too heavy」
(坂がきつすぎて、ブレーキをかける両手が疲れるほどです)
でたらめな英語だが、一応理解してくれたみたいだ。「キオツケテ」。サンキューソーマッチ💕。
新井(にい)の集落を上から見下ろして過ぎると、想定外の景色が出現した。耕作地だ。それもすごく広い!
道路に近いところは田んぼの様だ。どうやって水を引いているのだろう。
半島に突き出す「天空の田んぼ」の様な風景を見て、リアス海岸の断崖とは違って目を奪われました。登って来て良かったなあ。
田んぼを過ぎるとまた眼下に絶壁が広がる。言うまでもなく【撮影タイム=休憩タイム】です。
突き出した小島が地層になっているのが拡大して🔍️分かりました。
この後砂浜のある海岸近くまで下って🚻休憩したり、道を間違って30分ロス💦😅してはまた登って、蒲入展望所という所に着いた。午前11時20分。出発の天橋立から3時間半経過している。
駐車スペースは広くはないがトイレもある。展望を期待して、短いが急な階段を登って行った。
なんじゃこりゃ~!!
ず~っと先まで道路が崖に張り付いている。夕べのマスターのアドバイスを思い出した。
「最北端の経ヶ岬(きょうがみさき)まではグングン坂を登って行きます。ゴールの間人(たいざ)までは、ん~どうでしょう、、車でも結構かかりますよ。」
京都府最北端(隠岐をのぞくと西日本最北端)の経ヶ岬灯台が遠くに小~さく見える。
ここまでに得られた絶景の分、アップダウンの連続でエネルギーを消費している。いやそれ以上かな。午前中だというのにアイ ハブ ノーパワー。
しかし、窮地に陥った?こたろーを救ってくれたのは、昨日スーパーで買って、🚴の前かごに入れて運んできたこちらのお昼メシだったのだ。
「その5」に続く。(この後もビックリする事ばかり( ゚Д゚)・・)
京都・丹後半島で春のチャリ旅🚴🌸 その5【カーナンバーは8823、ヤバいよ💦】 - kotarosandayoneの日記
🐟🐟🐡