kotarosandayoneの日記

街道歩きを中心に、風景などをアップしています

折り畳み自転車で奈良の大仏・伊賀の大仏 その1

今年は庭の草花もいろんな種類が咲いて可愛いです。猛暑にならないといいなあ。

伊勢から津まで自転車で帰って来たばかりですが、距離も乗れてまあまあスピードも出る事も分かりました。あとは山道や峠を越えられるかどうか。

伊勢参宮街道 伊勢市小俣町「へんばや」の前で(2024 5/18)

【伊勢⇔津】これを第1ステージ とします。そうすると第2ステージ は考えた挙句、奈良から津まで自転車で峠を越えて来る事は出来ないだろうか。というものでした。

軽くて力持ち 漕ぐのは自分ですが

そこへ、たまたまラインの友達から空海展」に行ってきました。と連絡がありました。大変な「追い風」の情報です。

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かつてない空海展が始まった!奈良国立博物館で「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」6月9日まで – 美術展ナビ (artexhibition.jp)

会期6月9日までなのでそれまでに記事をアップせねば(そんなことは、無い)。

今日は最寄り駅まで乗って来たので改札前で畳みました。サイクルトレイン運行の時は自転車押して改札通れるんだって~。

車いす席が空いていたので、ネットで予約しました。本来の「車いす」ではないけど、一般席よりここの方が私も他の乗客も、車掌さんも楽。

いきなり奈良市ではなく、天理駅前からスタート

今回の行程 天理~🥜~元興寺(がんごうじ)~東大寺🦌~(泊)~笠置・伊賀上野✠~津の自宅 の予定🚴

天理~奈良間は歩いて街道を行き来しましたが、まだ行けていないポイントを紹介します。まずは「中西ピーナッツ」

スイスイ走り過ぎて危うく、行き過ぎようとした交差点で、ベビーカーを押している人に、「賑わっていますね」と問いかけたら、「土日はスゴイですよ」と。

平日の昼過ぎなんですがこの人だかり!

買い物かご一杯、というか段ボールを抱えて出て来る人も多くて、びっくりしました。

レジで並んでいる間に、買ったものをこそっと撮りました

リュックに入るように、一袋150円位の小さなものを3つ買いました。これで今回のノルマひとつ達成。

先に言いますが、封を開けたら最後、ホテルの部屋でポリポリポリポリポリポリポリポリ食べて、かろうじて津に「生還」出来たのは「お好み豆」のみという結果に。(写真は無事生還した豆)

段ボールで買っていく人の気持ち🥜🥜🥜が後で分かりました。

さて今回は、知らない街や奈良の町中を走るので、現在位置を確かめるためにスマホを装着。スマホも😎も偏光ガラスなので走行中は全く見えませんのでご安心ください。

スマホだけではなくて、町中の看板も大いに参考になります。今から通る「ならまち」はかつて奈良時代に栄華を誇った元興寺(がんごうじ)の伽藍跡です。

元興寺の正門前に着きました。奈良の都で一番歴史のあるお寺にしては少々控えめな様で。駐輪場がスマホに出ていましたがどこかな?

駐輪場 控えめ過ぎてびっくりしました(笑)

東大寺の駐輪場も違う意味でビックリ仰天したのですが、小出しにしてその2で公開します。その1では「元興寺」について感想を述べます。

元興寺(がんごうじ)の発祥は、仏教伝来とともに最初の仏像が作られた奈良の飛鳥寺です。「奈良のみやこ」が出来るとともに、この地に「飛鳥寺」の新築移転のような感じで誕生しました。

飛鳥時代に焼かれた瓦が今の本堂にも載せられています。これを国宝と言わずとしてなんと申しましょうか。

仏の道を唱え広めるだけでなく、その時々の権力者と結びついたり、あるいは武装して権力者に反したりして、お寺は発展存続していきますが、どうも「元興寺」はパイオニアとしてのプライドが高すぎたらしく、

高潔さを保とうとしたのか、現在残っている伽藍は奈良時代最盛期の伽藍の約15分の1の面積になってしまいました。

本堂内は回廊になっていて、本尊も直に拝むことは出来ませんが、堂内の雰囲気の良い事。椅子も置かれていて、しばし参拝客も佇んでいる様子がうかがえました。

東大寺興福寺薬師寺唐招提寺など名だたる「ならのみやこ」のお寺の中でも更に歴史のあるお寺を拝観する事が出来ました。

この後、久しぶりに訪れた東大寺、その2ではインバウンドと鹿の多さにビックリ!鹿(しか)とご覧あれ!

2024年6月1日(土)初回更新■■

折り畳み自転車で奈良の大仏・伊賀の大仏 その2 - kotarosandayoneの日記 (hatenablog.com)