kotarosandayoneの日記

街道歩きを中心に、風景などをアップしています

京都・丹波~丹後の旅(3)懐かしの特急🚊を前から後ろから

🚊ヘンテコリンなタイトルが付いていますが後で説明します。

京都・丹波~丹後の旅(2)日本三景・天橋立🌉を海から陸から空から - kotarosandayoneの日記【前回はコチラ】

人前で「股のぞき」する勇気がなくて写真をひっくり返しただけです(^^)

親子の対比が面白いリフト/モノレール共通券

日本三景天橋立を海から陸から空から見る】というミッションは果たしました。ところで船で対岸に渡った向こうにも「股のぞき」の展望台があるらしくて。

こんな感じです ©丹後海陸交通(株)より

天橋立傘松公園 | 天橋立へ行こう!(丹後海陸交通)【外部リンク】

天橋立ビューランドからの眺めと比べると、砂州がより一直線に見える。展望台からはバスに乗り継いで西国三十三所第28番札所の「成相寺」に参拝出来ます。

成相寺若狭湾 ©天橋立観光協会

成相寺登山バス | 天橋立へ行こう!(丹後海陸交通)【外部リンク】

こたろーは続いて、天橋立から宮津駅に移動します。

「お目当ての列車」は天橋立駅にも到着するが、JRの切符もまとめて買いたいし宮津市の街も見たいので宮津駅までひと駅分歩きます。

ふと看板に目をやると「身投げ石」とあります

説明によると「武術の稽古が厳しくて、父親に叱責されたのが元で跡継ぎの長男がこの石から天橋立に身を投げた」というもの。助かったそうですが。

今は岸に埋もれているが、海があったとしてもそんなに深くは無かったんじゃないかな?看板のすぐ向こうに天橋立が見えている。

振り返れば線路 特急「はしだて」とすれ違いました

京都駅発・JRの特急も「京都丹後鉄道」の路線に乗り入れている。しばらく歩いて宮津の古い街並みに入って行きます。

 

白い漆喰壁が美しい。江戸時代に廻船業や酒造業、繊維問屋を営み宮津屈指の商家だった「旧三上家」。国の重要文化財指定。

商家の内部も一般公開 &カフェも営業中☕

こういう狭い路地のお店の雰囲気大好き

やっぱり一度の急ぎ旅ではとても済まないようです。

大きな教会に行き当たりました

日本で2番目に古いカトリック教会の天主堂(明治29年建築)だそうです

「鹿児島にフランシスコ・ザビエルがやってきた様に丹後・宮津キリスト教の伝来地なの?」と思わせるような重厚さです。

和洋折衷の美しい建築・カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂 - 宮津市ホームページ【外部リンク】

半円形の窓に屋根瓦を載せた和洋折衷のつくりは見事

細川ガラシャ像」はすぐ隣の公園に佇んでいました。

細川ガラシャ明智光秀の三女で、本能寺の変山崎の戦いガラシャの身を案じた夫・細川忠興のはからいで京丹後の地に幽閉され、命だけは取り留めたという。ガラシャは侍女達の影響もあってキリストの教えを知るー。

ガラシャも戦国の世に翻弄された女性のひとりで、自分がお祈りして「すべての人々を苦しみから救おう」としていたのかも。一方、イケメンで鳴らした明智家の娘という事で「戦国の北川景子」ばりのお顔立ちだった?(節操がないのですいません💦)

天橋立から歩いて小一時間で宮津駅に着きました

駅前のお店には遠方からもやってくる人が行列をつくり、ガラス越しに見えた厨房もお昼前から大忙しの様でした。

こたろーは「元祖 自家製バーガーサンド」のお店に入りました

大変こだわったハム・ソーセージのお店の様です。

ビールのあてにソーセージを出してもらいました 濃厚です!

「味見して」と肝の燻製を出してもらいました 強烈です💦

こちらはお土産に買ったハムのサンドイッチです 美味でした^_^

ミッション その2】懐かしの特急をから後ろから

JR東海南紀紀伊勝浦 発 名古屋 行(2023年撮影)熊野市~大泊

平成の幕開けと共に「ワイドビューひだ/南紀」の名で登場したキハ85系。2023年に引退したのだがここ京都丹後鉄道で「第二の人生」を送っていると聞いていた。

JR熊野市駅に入線した「南紀」号 2023年5月

ステンレスの精悍な車体に丸みを帯びた先頭車両。ハイパワーを誇り、高い目線からの車窓の風景、乗り心地の良い専用シートと、キハ85系は「推し要素」がたっぷり。

あっさりとご対面しました。ちょうど1年と半年振りか。

現代型の車内に比べるとさすがに使い込まれた古さは否めないが、登場時から評判になったシートの乗り心地は相変わらず。「さあ出発しますよ」の合図のごとくエンジン音が高まるとともに(これがファンにはたまらないのよ)、

⇦後ろ向きに動き出しました^_^

JR綾部駅でも切り離された電車が反対方向に走って行くからややこしいんだが、この列車も宮津駅でさっきとは向きを変えて福知山方面に走り出しました。

ワイドなビューは後ろ向きでも良いんだけど

自分が座っていた後ろ向きの椅子を「前向きに」回転させたら「向き合うシート💺」になったので、

久ぶりに「アレ」をやってしまいました。最高

©京都丹後鉄道のHPから

JR東海から譲りうけた「先頭車両」同士の2両をくっつけて、途中から進行方向をかえても前後ろ同じなので問題なし。丹鉄はこの強みを活かして「宮津駅を境に行ったり来たりする路線」にこの車両をあてた。考えたものだ。

イギリス製カミンズエンジンのハイパワーを活かして、電車にもそん色ない走りを披露する。

2020年春 満開の桜の下を走る「南紀」号 伊勢柏崎駅近く

運転席からの広い視界も良好。「ひだ」「南紀」のファンがこたろーの様に京丹後まで足を伸ばしてくるという。旧キハ85系には地域の足としても長く運行を続けてもらいたいと思いました。

特急は終着の福知山駅に到着 また向こう向きに走って行く

わずか30分の「懐かしの特急旅」でした。「後ろ向き」に走り出した時はビックリしたが「後ろ向きのシートを前向きに転換」してワイドな景色を堪能しました。

ミッション2】もここに完了。ここからは帰路に就くのみ。

隣に乗り継ぎのJR特急「きのさき」が入線してきました。おそろいの姿を写真に納めている場合ではないのかと^_^

京都行の車両の中で「エサの残り」を食べました🦐🐤

左手で「餌」を差し出して(手袋あり)、右手でビデオカメラ📹を回すという果敢な行動に出ましたが、近すぎてこれが精一杯。「カリッ!」とくちばしで咥えた音がしっかり残っていました。

ー後日ー
洋服の〇山からのDMをみると「グンゼとの共同開発商品」がセールに出ている。袖7分丈のインナーで随分久しぶりに「グンゼ」に袖を通したのがこれ。

「YG」ブランドは健在でした!

「発熱する綿」。カッターシャツの下に着たところ、あまり良く分からない(苦笑)

2025年の初詣🎍でおみくじ🎯を引きました。末吉。「商売 利益相当あり」「旅行 近いところ特に吉」「待ち人 来る 音信あり」。

【2025年の目標 旅行はなるべく近場で(地元をみつめ)、ちゃんとした下着をはいて、ちゃんとした仕事をする】

ヨシ、今年も 行くぞう(笑)。

2025年1月3日(金)更新■■