「こうか市」と「こうかく類」をかけているのではありません。
和歌山県すさみ町で「🦐と🦀の水族館」を訪れてから、かわいそうで甲殻類が食べられなくなったこたろーです。(これも甲殻類アレルギーの一種?)
和歌山・えすみで「別荘気分」& 列車の旅 🚊🍷☆彡(後編その②) - kotarosandayoneの日記 (hatenablog.com)
2024年5月4日(みどりの日)☀
〔滋賀県信楽市 6℃/28℃ 〕〔三重県津市 14℃/23℃ 〕(最低/最高)
伊勢湾から空気が出入りする津市と、高原の盆地・信楽では同じ日でも気温(の変化)が大分違います。(直線距離にして中心部同士、44キロしか離れていません)
実家の津市から、滋賀県甲賀市の貴生川(きぶかわ)駅まで車で走って家族を下ろし、自分は終着の信楽(しがらき)駅まで車を回送して、家族は信楽高原鉄道で信楽に向かいました。(以下、家族の撮った写真です)
平日はお客さんの数より狸の方が多かったりして~。
相変わらず母親は元気です。本人曰く「旅先ではテンションが上がってしまって、2日後ぐらいにぐったり」となりますが。
それを改札の外(駅舎側)から撮っているのは私。
信楽はGWが1年で一番賑わいます。信楽駅前も渋滞していましたが何とか裏道🚘を伝って、列車🚃を待ち受ける事が出来ました。
駅舎では物産のほか、ご存じ信楽のタヌキの置物も並んでいます。家族で相談して一つ買いました。ここから3人(と1匹)です。
信楽駅のシンボルと言えば、高さ5.3mもあるタヌキです。5月はご当地「甲賀流忍者」に変身!☩
なおかつ世界最大のタヌキの公衆電話ボックスです。(確証がありませんのであしからず)
うまく「信楽焼ミュージアム」の隣に車を停められ、館内を見学します。(入場無料)
作品に手は触れられませんが、撮影📷は自由となっています。
作品目「ひねり狸」。とても可愛らしくて玄関に飾りたくなりましたが、お金を出しても売ってくれないだろうなあ。
真っ黒い顔に見覚えがあります。そう、「芸術は爆発だ!」で知られる岡本太郎の作品です(このフレーズも古くなりましたが)。
1970年の大阪万博のシンボルといえば「太陽の塔」ですが、その背面にも大きな「黒い太陽」がある事はあまり知られていないかも。この立って歩いているような太陽の不気味な姿が大好きなんです!
「黒い太陽」の顔部分は直径8mあって、信楽焼で製作され、岡本太郎は(旧)信楽町の第一回名誉町民となりました。
太古の時代には琵琶湖の原型が今の甲賀市~伊賀市にあって(古琵琶湖)、湖の底に沈んだ砂礫や泥、死骸などがまじりあって、現代の信楽焼や伊賀焼に代表されるように陶器の製作に適した土壌となったようです。
駅弁を買うと土瓶がお土産?になったようです。
連休の催しという事で、実演もありました。
ふたや本体はろくろをくるくるとまわして、持ち手は土を手で伸ばして、急須の出来上がり。きっと粘り気のある良い土なのでしょう。
説明によると、タヌキは「八つの縁起」があるという事です。徳利を下げているのは「人徳を身につけよう」だそうです。知らなかった。
酔っ払って歩いている訳ではなかったのですね。「金袋」も持ち歩いているので「これで買えるだけ酒をくれ」ではなかったようです(笑)。
駅前の一等地で、ミュージアムも無料。駐車場も無料。こんなについているとは!!【以下、外部リンク】
甲賀市信楽伝統産業会館 「信楽焼ミュージアム」 | 滋賀県博物館協議会 (sam.shiga.jp)
滋賀県立陶芸の森:やきものの里、信楽(しがらき)にある芸術と美しい自然に囲まれ
信楽からまたも焼き物つながりで伊賀市に入ります。その2に続きます。
2024年5月6日(振替休日)更新■■
焼き物と修験道のまち 滋賀県甲賀市の旅(2) - kotarosandayoneの日記 (hatenablog.com)