kotarosandayoneの日記

街道歩きを中心に、風景などをアップしています

折り畳み自転車で伊勢神宮から津へ その1

折りたたみ自転車を買いました。税込みで12万円前後。たたむと大変コンパクトです。

昭和末期のロードレーサーと令和の自転車

30年以上付き合いのあるロードレーサーに代えて、新しいロードバイクを買おうかと思ったがまだ愛着もあるし、買い物もサイクリングも楽しめるセカンドカーとして購入を決めたものです。※当時は「ロードバイク」という名称はありませんでした。

折り畳み式でもスパッツ&レーサーパンツは履きます。ヘルメットも同様。

2024年5月18日(土)☀ 最高気温 伊勢29℃ 津26℃最低気温 伊勢・津20℃

津の最寄り駅で袋に入れ直すが面倒なので、車で運んできました。これじゃ前の自転車と同じだなあ。そういう事で電車に乗ったら。

「折り畳まなくて良い」自転車を載せられる列車の走行日でした(^-^;

イベント用の電車に乗り合わせることはないが、もし自分だけ折り畳み袋に入れて乗車していたら「サイクル列車の意味ないやん(笑)とライダー達に思われたでしょうね。

この場所が一番置きやすいです

この日は競技大会か何かの集まりで、名古屋発 鳥羽行きの急行は中学生でいっぱいでした。

五十鈴川駅で生徒さん達と一緒に下りました

折り畳んだ自転車を組み立てるのに1分もかかりませんが、自転車を入れていた袋を折り畳むのに3分以上かかる始末。

五十鈴川駅からスタート地点の内宮宇治橋に向かいます

月読宮(つきよみのみや)の前を通ります 天照大神の弟君を祀る

月読宮:月齢を読む 転じて暦をつかさどる神様です。稲作文化の国としては太陽神を祀る内宮(天照大神)に続いて位の高い宮様となります。

太陽。そして月 となるわけですな。

とは言え自転車置き場が裏口?にはないので鳥居の外から拝んでおきました(玉砂利のところは車馬乗り入れ禁止です)。

伊勢神宮内宮 宇治橋前に着きました 朝の7時50分

自転車で橋に近づいて行ったら「中には入れませんよ」と言われました。怪しい人?と呼び止めるのが警備のお仕事なので。

ちなみにここまではOKですが、ギリギリのパフォーマンスといってよいでしょう。天皇陛下皇位継承伊勢神宮にご奉告に行くとき、宇治橋を車で渡るのに「許可証」が必要だそうです。例外なく。

「折り畳み自転車初の遠乗り」という事で、足神さんに参ります。宇治橋を渡らず、南伊勢町方面の道路 右奥すぐ。

小さな祠です

一番有名なのは、地元伊勢出身の陸上・野口みずきさんが「足神さん」のお守りを身につけて、アテネ五輪女子マラソンで優勝したエピソードですね。

アテネは2004年ですからもう20年になるのか。

ロードバイクを漕いでいる間に膝が痛くなることがあったので、今回も膝と、この石を交互に撫でてから出発しました。

宇治橋から、かつての「伊勢街道」を忠実に江戸方面へ、津市の自宅まで戻ります。

ロードバイク」の方は車輪が27インチ。対する折り畳み式は20インチと「足の長さ」が違うので、普段と比べてどれくらいのスピードで走れるのか。足神さんのみぞ知る?

その2に続きます。

2024年5月29日(水)初回更新■■

折り畳み自転車で伊勢神宮から津へ その2 - kotarosandayoneの日記 (hatenablog.com)