2020年6月21日(日)☀晴れ 歩き2日目
南伊勢町東宮の「ニューまつおか」さんで一泊し、翌朝7時半には宿を出て奈屋浦(なやうら)までは歩いてすぐ。
半端ない大きさの漁船です。巻き網漁船団の中でも一番大きい「魚の運搬船」で、クレーンがついているのが特徴。グレーの機械で魚を吸い上げてベルトコンベアで水揚げします。
最終的に志摩市から尾鷲市までの漁協が合併して発足した「三重外湾漁協」は組合員数でも日本一。本部は南伊勢町奈屋浦にあって、いち漁港での水揚げ量は三重県一です。
漁船群に圧倒された後は、もう一度東宮トンネルを通って次の贄浦(にえうら)に向かいます。「ハート💗の入江」でおなじみの南伊勢町のイチオシ「鵜倉園地」の展望台を歩いて回っていると五ヶ所浦にゴール出来ないので進みます。
【リンク】南伊勢町観光協会
見る|展望・風景 南伊勢町観光協会 (minami-ise.jp)
写真を拡大してみると【昭和18年 鰤7万6853尾】。沖合に仕掛けた大敷網(おおしきあみ)にかかったもので、贄浦の漁の歴史のハイライトになっています。
ここからは国道260号バイパスが出来て、そちらを通ると次の慥柄浦(たしからうら)を望めないので旧道に入って行きましたが、その間すれ違ったのは郵便局のバイク1台だけ。
「失われた旧道の風景」便利さと引き換えに勿体ないなあ、といつも思います。
阿曽浦はいろんな意味で奥が深くて、じっくり回りたいと思ったので日を改めました。
慥柄浦名物(だった)4分間信号。以前はここがボトルネック(のひとつ)でした。漁港入り口の交差点でもある。
さてここからは、ゴールの五ヶ所浦まであまり写真データが残っていません。
動物と概ね3才以下の子供に好かれます。以前びっくりドンキーの待合で座っていたら知らない子供が私の膝の上で遊んでいました。きっと心が清いからでしょうね!?
伊勢市行のバスまで時間があったので、ご褒美(お昼ご飯)のお店をさがしているとー
何とうなぎ屋さんに遭遇 ( ^^) _旦~~ 1人でゴールを祝いました🍺 パリパリのウナギはあっという間にお腹の中へ。うなぎ処「やま虎屋」さん。
五ヶ所バスセンターから伊勢市駅まで50分でした 歩いてる事を思えばあっという間
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【南島七浦 最後の秘境?】阿曽浦をめぐる
2022年6月21日(土)☀晴れ 歩きのべ3日目(中5日)
今回は周遊ルートなので自家用車でやって来て、駐車スペースに車を停めました。
行く先には「道行竈(みちゆくがま)」の文字 竈(がま)ってなんやろう。
「浦」の意味は、地元の漁業権を保障する代わりに、藩に海運のための水夫を提供した地域の事でした。では「竈」とは??
【リンク】八ヶ竃 | スポット・体験 | 伊勢志摩観光ナビ - 伊勢志摩観光コンベンション機構公式サイト (iseshima-kanko.jp)
なんと!(なんとう)【南島七浦】に対して【南島八ヶ竈】があるなんて!
「平家落人の里」であり、先住民に遠慮して漁を行わず、塩を作って生計を立てながら再興を期していたそうです。竈=塩釜(しおがま)からきているのでしょうか。
歩き出してビックリ。え?鏡面!!
風もなかったのだけれど、湾の入り口(南島大橋)から一番遠いところです。
試しに写真を90度づつ回転してみましょうか。
さあ。こいつはどうだ。ひっくりかえしたらさすがに変でしょう?。
まるで違和感ない(笑)あかん、ぜんぜん前に進まん。(進もう)
【⇒阿曽浦・大方竈】看板見るだけでワクワクします!(本当は大方竈の方を赤い文字=平氏 にしなきゃならんが。)
ちなみにまっすぐ川沿いに行くと海に通じる「平家街道」と呼ばれ、向こうから上陸した(説)。
阿曽浦が長くなりそうなので、(3)はここでおしまい。アップ次第(4)に続きます。写真回しすぎ。
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三重県の海岸線を歩く 紀伊長島~志摩市の海岸線をのべ5日間で歩く🐾(4) - kotarosandayoneの日記 (hatenablog.com)